スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第365回松本人志の放送室 - 02_2:「崖の上のポニョ」について

高須:でもまあ、宮崎駿さんっつうのは、元々描きたいシーンをばーっと並べて、
松本:うーん。
高須:それをこう、自分でストーリーをこう、ストーリーボードを作ってくねんて、自分で。
松本:うーん。
高須:だから描きたいシーンが出てきて、それを繋げてくねんて。
松本:うん。
高須:だから、
松本:うん。
高須:ストーリーが有って無いようなもんになってしまうやろうね。
松本:いや、こどもの記憶って結局そうなんやけどな。俺らがこどもん時に、親にせがんで映画連れて行けって言うて、連れて行かれたところで、
高須:うん。
松本:すごい断片的にしか覚えてないわけですよ。
高須:そうですかね?
松本:そう。その、なんか、ストーリーはほとんど覚えてないねん。
高須:うん。
松本:なんとなく、なんかあん時のシーン。なんとなくあん時のシーン、みたいな覚えてて、
高須:うん。
松本:そいでおもろいか、おもろないか判断してるんですよ。こどもって。
高須:うーん。僕はもうちょっと、考えてたような気しますけどね。
松本:まじで?
高須:はい。
松本:教科書、踏んでたくせに?
高須:踏んでたけども。
松本:で、こどもっていうのはそういうもんやから、
高須:ははは。
松本:それをあえて狙ってやってるんやとは思うんですよ。
高須:ああ。
松本:だからそれは間違ってはないんでしょうけど。

高須:うん。あの、
松本:ただ、
高須:あれはどういうことですか?あの最初のほうの、なんやあの黄金のなんか、なんやあのう、
松本:うーん。
高須:何あれ?液体みたいのあったやんか、なんか。ものすごいみんなが元気になってくみたいな液体みたいなやつ。
松本:あったかな、そんなん。ああ、あったか。うん。
高須:あのう、フジモトさんが、
松本:ぽろー、たらして。
高須:たらして。
松本:うん。
高須:あれ、何をためてんの?あれ。
松本:あれもようわかんないんですよ。
高須:何なん?あれ、結局。
松本:ようわかんないんですよ。もうあんまりね、これから観たいいう人おるかもしれへんから、
高須:うん。
松本:もう聴きたないんやったら、ラジオ切ってくれていいですけども。なんでばあさん、最後歩きだしたんやっていうのもようわかんないでしょう?あの国では歩けて、あの地底では歩けても、
高須:何やの、あれ、別に、

松本:現世に戻ったら、歩けたらあかんやんな。
高須:あかんねん、あかんねん。いや、そんなん言うたらさ、あのう、なんや、何かもちっちゃなったやろう、あれ。なんやあれ、カメラか。
松本:カメラもちっちゃなった?
高須:おかしいやん、そんなん。
松本:そんなんおかしいねん。
高須:人はちっちゃならへんのにやな。

松本:そうやねん。ほいで、家でさ、
高須:うん。
松本:がーって寝てたやんか。
高須:うん、うん。
松本:ポニョが。
高須:うん、うん。
松本:ほんなら、親父来て、
高須:うん。
松本:「こんなに結界が張ってある」言うてたやん。
高須:言うてた、言うてた、言うてた。
松本:全然入って来れてるし。
高須:なんやねん、あれ。
松本:あの結界は何やってんって思うし。
高須:いや、思うねん。
松本:で、ポニョ寝てる時は、もう魔法解けていくんちゃうんか。
高須:ああ。
松本:あんなに熟睡してんのに、なんで結界は張れてんねん。でも親父入って来てるし、結界って結局何やってんみたいな。
高須:いや、あと、
松本:もうね。
高須:どんどんどんどん人間になってたやろう?で、また、ふわぁっと。
松本:もう、そうなんですよ。
高須:眠たなって、威力なくなってったら。
松本:もう、めちゃくちゃなんですよ。
高須:ただ、まあ、感覚で描いてはんねやろうね。
松本:感覚でしょうね。
高須:あの人がなんかおとぎ話を感覚で、ああ、こうなってたら楽しいストーリーやなあ、かわいく見えるなとかってことを、
松本:いや。そうですよ。だからもう確信犯ですよ。
高須:うん。
松本:もう辻褄が合うてなかったり、
高須:うん。
松本:なんでそんなことになんねんっていうのは、もうわかった上でやってますよね。
高須:うん。
松本:だからこんなことを言ってること自体、
高須:うん。
松本:まんまと向こうの術中にはまってるんですけど。
高須:うーん。俺は気になってしゃあないからもう、気になってくんねん。一個一個が。あれ?何で?
松本:うーん。
高須:これ、どういうこと?え?え?っていうことは、これなんか意味があんのか?とか、勝手に思うから。
松本:うん。
高須:で、意味なんか結局ないんやなあと思って。
松本:まあ、他の作品はともかく、あれに関してはないやろうね。
高須:うん。いや、もちろん、あの人なりの理屈はたぶんなんかあるんでしょう。
松本:うーん。
高須:あの、あの人なりのね。
松本:うーん。
高須:それを聞いたら、おおーって納得するキーワードが見つかんのかもしれんけど。やっぱねえ、俺は、俺もなんかねえ。

← 第365回2008.9.27 - 02_1:「崖の上のポニョ」について | → 第365回2008.9.27 - 02_3:「崖の上のポニョ」について


☆クローズアップ Amazon

■崖の上のポニョ
宮崎駿さん監督・原作・脚本。CGを使わない手書きの絵、♪ポーニョポーニョポニョとかわいいイメージもありますが、幼いながらも人間になりたいという「願い」と、約束を守るという「意思」を貫こうとする姿がキラキラ描かれた生命力あふれる作品です。特別保存版DVDは、本編の他「ポニョはこうして生まれた ~宮崎駿の思考過程~」と「久石譲in武道館」がセットになった限定SPパッケージです!

久石譲さんは宮崎映画の音楽を手がける作曲家。ポニョ公開時には武道館で記念コンサートを開催。宮崎アニメの名シーンとともに、大々的なオーケストラが映画を彩った美しいメロディの数々を奏でています。あの歌い手さん、そしてあの方も花束を持って登場!癒されながら、元気がもらえるひとときが詰まっています。
もっと詳しく見る

左の「折り返し点」はポニョ公開と同時期に発売された宮崎監督の著書。「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」について、作品ごとに企画書や直筆のイラスト、インタビューなど約500ページのボリュームで掲載されています。私も持っていますが、本当にずっしり重く、内容ももちろん読み応えある素晴らしい本です。「ポニョ」についても隠された意図や設定、映像上の課題、声優に対する要望などもあり、映画をさらに読み解くことができます。
特に久石譲さんへの音楽メモは、「ポニョ」「母・グランマンマーレ」「フジモト」「宗介の父」、そして「宗介」について監督の思想を読むことができ、ジブリファンだけでなく『ものづくり』が好きな方にもおすすめの一冊です。表紙の監督の姿も味わい深い!
もっと詳しく見る


コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://fmhososhitsu.blog25.fc2.com/tb.php/211-2c761cd1

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。